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zoom RSS アートで食べていくということ(再)

<<   作成日時 : 2012/03/16 10:01   >>

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アートで食べていくということは、まずぜいたくはできません。


給料などありませんから、売れた作品の売り上げだけで生活するわけです。

だから、軟弱な制作姿勢では食べていけません。収入も不安定ですから。


偶然、なんかのコンペの賞に入って、その時作品が売れたとしても、一時はいいのですが、その状態を続けるのは、なかなか至難の業です。



突然ポン!と大海原に出された自分が、まだまだ「小船」だったら、近海はいいけど、沖合に行けば大波にのまれ、すぐ転覆してしまうでしょう。

だから、大海原にいつでも出航できるよう、ある程度自分を「大船」にしておかなくてはなりません。時間かけてコツコツと船体作りをする時も必要と考えます。(下積みになるのかな)



若い人は、「続ける」ということはあまり考えないかもしれないけど、やはりずっとうち込められる自分の方法論みたいなものが確立できると後々いいと思います。

「継続が何よりも難しいのですぞ。」

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アートで食べていきたい人は、若いうちはバイトしてもいいけど、ある程度年数いったら、アート一本で生計を立てることをお勧めします。

1年間でもいいので、やってみるといいと思います。自分を知るためにも。

バイトしてしまうと、「お金入った〜良かった〜」とその時はめちゃくちゃ嬉しいのですが、ずっとやっていると実は自分のためにならないんです。


どんなに苦しくても作品を売って生計をたてる。これこそがその人の「作品を育てる」と思うからです。


アートには自己満足な要素が絶対ありますし必要です。 しかし、自己満足だけの作品は売れません。

生活がかかっていると、「絶対に売らなきゃ」という心が強くなり、相手の心を読もうとしたり、喜ばそうと試行錯誤しながら作品制作する、そうしているうちに、「人は何を欲しているか?」みたいな嗅覚が養われると考えます。


僕は、これは単純に「デザイン」だと思います。




作品を売って、食べていくためには、「アート」と「デザイン」という2つのバランスが絶対に不可決だと思います。







深堀隆介
Riusuke Fukahori




 
  

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