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深堀隆介 のブログ 金色ノ鮒

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深堀隆介 のブログ 金色ノ鮒
ブログ紹介
12年前、夢をあきらめようと一番落ち込んだ日、ふと部屋の一匹の赤い金魚が気になった。7年もずっと粗末に飼っていた和金(名はキンピン♀)。フンまみれの水槽の蓋を開けたとき、背筋がブルブルっと震えた。赤く光る彼女の背中は怪しくて、とても美しかった。「なぜ今まで気がつかなかったのか、この子がきっと僕を救ってくれる」そう信じて、金魚を描き始めた。あれから12年、今なお金魚を描き続ける「金魚救い」された男のブログです。

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NHK BS1 地球テレビ・エルムンド にゲスト出演します。

2012/01/28 21:15
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来週火曜日 1月31日 11:00pm―11:48pmに放送予定のTV番組

NHK BS1  地球テレビ「エルムンド」にゲストとして出演いたします。


僕の金魚に至った経緯や作品についてなど、いままでお話しできなかったことなどを今回はお話しできたらと思います。



MCのアンドレア・ポンピリオさんは、僕が良く聞いているのラジオ・J-WAVE「モダイスタ」でよく声は存じておりますので、お会いできるのがうれしいです。緊張しますが・・・・。


では、夜遅くの放送になりますが、是非みてください。




深堀隆介
Riusuke Fukahori






 
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雪中金魚 ディスカバリーミュージアムにて販売

2012/01/26 22:57
このたび、ディスカバリーミュージアムに作品を納品いたしました。

今回は、雪中金魚の絵 4枚 と 金魚酒(小:5勺枡) 2個 です。

※金魚酒は一合枡のものではありません。小さいものですので何卒ご了承ください。
※絵画のキャンバスの大きさは、サムホールです。それを額に入れています。


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                ※雪守(ゆきもり)

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                ※深深(しんしん)

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                ※産雪(さんせつ)

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                ※黄雪(きいゆき)


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                ※金魚酒5勺枡(銘なし)


雪中金魚というのは、何年も前から僕が好きで描いているもので、冬の金魚です。


金魚というと夏のイメージがありますが、僕は一年中飼っているので、夏のイメージはありません。

それよりも、雪と金魚という組み合わせが、とっても好きなんですね。

僕が冬生まれのせいかもしれません。


雪のなか、外の金魚桶に氷が張っても、中の金魚が生きているのを見ると、金魚に生命の強さを感じます。





販売日は1月30日AM11:00〜です。その他の詳細は、ディスカバリーミュージアムへお問い合わせください↓↓



羽田空港 ディスカバリーミュージアム






深堀隆介
Riusuke Fukahori



 
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僕の金魚の壁紙できました!

2012/01/24 20:24
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この度、 「野庵(やあん)」さんより、僕の金魚の壁紙ができました。

壁紙といっても自分で切って、ノリを塗って貼るウォールステッカータイプです。


その名は「金ぴと」。


壁やふすまなどあなたの好きな場所に金魚を泳がすように“ぴとっ”と貼ってもらえる壁紙です。


ラインナップは、斑蘭(ぶちらん) 、玉蘭(たまらん) 、緋子蘭(ひこらん) 、スぺシャルバージョンの 繚欄(りょうらん)です。

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一度貼ってしまった金魚でも大丈夫! 「金ぴと」に同封されているノリは、一見普通のノリですが、塗って乾かせば、「貼って剥がせる」ノリになる新開発のノリなんです!!(ホコリがつかないようにしてください)

壁紙屋本舗さん曰く、この特製ノリを使った商品は、この「金ぴと」が第一号になるそうです。うれしいですね〜。

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                    ※野庵サイトには塗り方の説明もあります。

僕も使ったのですが、簡単に貼り変えが出来るので本当に安心して使えます。ただし、紙に塗ってちゃんと水分が乾いたのを確認してから貼って下さいね!

濡れたまま貼ると普通のノリのようにくっついてしまいますのでご注意ください。



「金ぴと」に使用した紙は、高級紙を使用していますので、お部屋の高級感を損なわない作りです。
紙選びは野庵さん、壁紙屋本舗さんたちが(コスト面でも)こだわったところです。



壁についたシミや、ふすまに空いた穴を隠すのにはもってこいですぞ!!


説明が下手な僕が言うよりまず、まずは野庵さんのサイトをご覧ください↓
壁紙屋本舗さんで行なった試作風景の映像もあります。


野庵 ウォールステッカー 「金ぴと」



楽天 壁紙屋本舗さんのサイトはこちら↓

楽天市場 壁紙屋本舗 【予約販売】金魚壁紙『金ぴと』 深堀 隆介 プロデュース


ただいま予約販売受付中です。受け渡し予定は4月1日前後になります。

いまお買い上げの方には、お得な予約特典があるそうですので

皆さまどうぞよろしくお願いします。





深堀隆介
Riusuke Fukahori


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大阪、東西新風堂さんへ納品

2012/01/23 07:00
随分前になってしまうのですが、今年のお正月そうそう初仕事となった作品の納品の様子をご紹介します。


お正月休みも終わり、ギャラリーIDFの竹松さんと新大阪で待ち合わせ。

向かった先は、大阪吹田市にあるインテリアデザイン専門の会社「東西新風堂」さんです。
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さすがインテリア専門の会社だけあって、オフィスの中にはアンティークの東洋家具や、モダンなインテリアまで、結構おしゃれなものが展示してありました。(僕は好きですねー)


ここの社長の川越氏が、僕の作品「和金(にきこがね)」をご購入くださり、それの最後の仕上げ(?)にきたという次第です。はい。


でも「なぜ納品先に作家がいくの?」と思われるかもしれませんが、実はこの作品はギャラリーIDFで個展をした際、絵の周りの壁にも金魚を直に描いたんですね。

それで、同じようになるようにご購入された川越氏のオフィスまで描きにきたという訳なんです。

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しかも川越氏いわく、「新しく改築した事務所に深堀金魚を飾りたい!」ということで、わざわざ僕の絵のための特設スペースまで作っていただいたのです!(う・・・うげ!)
それを目にした僕は、思わず 「本気やな!」 と思ってしまった。



これは、僕も気合い入れんとあかん!と少々緊張気味で絵を描きだしました。


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でも楽しかったなー。緊張もしたけど・・・。 特設の漆喰壁がまたいい感じで、川越氏の作品への優しさがつたわる・・・。

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2時間もあれば・・・と思っていたが予定をはるかにオーバーし結局5時間くらい描いていた。

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完成した作品の前で川越氏とパシャリ! もはやこれは、川越氏と僕とのコラボレーション作品ですね。

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↓ちょっといたずらで、床にも描いておいた。バレないように描いたのだか、バレてしまった。(怒られなかった〜)
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外はすっかり暗くなってしまった。 

そして、なんと隣のオフィスで、川越氏の飼っているすばらしき金魚たちを見せていただいた。
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大阪らんちゅうと、出雲ナンキン。 極上品だ。

川越氏、かなり本格的に高級金魚を飼っておられた。

僕は、高級金魚が飼うのが下手なので、こういう風に大きくなるまで育てられる方々を心から尊敬してしまいます。

美しいです・・・。僕は、出雲ナンキン大好き。 ため息がでます。僕もこんな金魚が描けたらと、いつも思います。

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本当に勉強になった大阪のよい旅でした。




深堀隆介
Riusuke Fukahori






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Goldfish Salvation 金魚救い(Kingyo Sukui)

2012/01/19 22:27
* Kingyo Sukui: It normally means “Goldfish Scooping,” but the artist uses a homonym Chinese letter to create a unique expression, which can be translated as “Goldfish Salvation.”
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Goldfish Salvation

One day I said to myself, “Alas, I should quit doing art altogether.”


At the time 5 years had passed since I graduated from an art university. Though I worked hard to achieve my dream of becoming an artist, I was confronted with anxiety about the future and the gap between the ideal and reality. As a result, I lost confidence and suffered from profound despair.

I was exhausted from the mental distress and lay down on my bed. And then, by chance, I noticed a small fish tank beside the bed.

In the fish tank was a Wakin Goldfish, which I brought back from a Kingyo Sukui (Goldfish Scooping) stall at a summer festival seven years ago. Its name was Kim-pin, female.

I didn’t take a good care of her and the water was unclean with the fish droppings. However, she was thriving in the tank and I hadn’t even noticed that she had grown to a length of 20 cm.

I lifted the lid of the tank and looked at her from above.

At the moment, I felt a thrill shiver up my spine.

In the dirty water, her shiny red back was mysterious and extremely beautiful.



“I’m sure she will save me,” I told myself.



I took out some red paint and painted a picture of her figure.
Fun! Fun! It’s so much fun!

A moment later, there was a large shoal of goldfish in front of me.

This was it!


This was the answer that I had been looking for, and I didn’t find it in Europe or America, but I found it in my very own room.

Back then, I didn’t know why I was so attracted to goldfish but I felt as if I had found a ray of light in the darkness of my mind.

I call that day’s event “Kingyo Sukui (Goldfish Salvation)” and I value the memory.



                            Riusuke Fukahori




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金魚救い



 ある日、「ああ、もう美術なんてやめてしまおう。」と思った。

自室で寝転がった時、ベッドの横にあった小さな水槽が目にとまった。
そこには七年前夏祭りですくってきた金魚が一匹いた。


  名前はキンピン(メス)


たいして可愛がりもせず、粗末に扱ってきたため、水も汚れてフンまみれ、
しかし彼女は生き続け、20cm以上になっていた。


僕は、水槽の蓋を開け、彼女を上から見てみた。
そのとき、僕の背筋がゾクゾクっとした。

汚れた水の中で、赤く光る彼女の背中は、
怪しく、そして最高に美しかった。


   「この子がきっと僕を救ってくれる」


そう信じて、赤い絵の具を取り出し、彼女をモデルに筆を走らせた。
楽しい!楽しい!楽しい!


そしてあっという間に金魚の大群が生まれた。(これだ!)


僕の探していた答えが、ヨーロッパでもなく、アメリカでもなく
まさに、この部屋にあった。

 僕は、この日の出来事を「金魚救い」と呼んで大切にしている。



                      深堀 隆介





英訳:山本陽子 (translation : Yoko Yamamoto)

※文中の「怪しく」は「妖しく」でもあるが、このとき私には「妖艶」というより、「奇怪」に見えたためこの「怪」を使用した。


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金魚考 「奈良と金魚」

2012/01/18 10:44
「金魚のイメージは?」と聞くと大抵の人は「江戸」と思うのではないでしょうか?

確かに、日本では江戸時代にそれまで高価だった金魚が庶民でも手に入るようになり、金魚が大流行した時代なので「金魚=江戸」は最もポピュラーなイメージです。



でも僕の中では、「金魚」は「奈良」の方が近くにあります。

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それは、アートとしての自分の中のリアリティを追及していった結果たどり着いた僕のイメージであり、けして日本金魚発祥の地「大和郡山」があるからではありません。

大和郡山が日本金魚発祥地と知るのは、金魚の事を調べていく過程で知ったわけで、随分後の話しです。
ましてや奈良時代に金魚はまだ日本には来ていません。(一説には室町時代に中国より渡来。)

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■僕は、小学校のころから奈良に惹かれておりました。なぜか聖徳太子や大化の改新など、あと銅鐸とか古墳とか、大和・飛鳥・奈良時代が好きでした。

今思えば、今の日本人が出来上がった時代でもあることが楽しかったのだと思います。

大和・飛鳥・奈良時代は、我々がもつ善悪などの価値観、言葉のルーツなど、たくさんの楚があります。


だから、自分探しをしていくと、おのずと奈良にぶちあたります。。
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京都は、確かに日本の古都だけれども平安京以降、江戸時代まで機能していた生きた都市だったため、その時代時代で絶えず変化してしまっています。


一方奈良は平安以降、国家の中心では無くなり、見放された首都なんです。


つまり、日本の古代がそのままあるのです。

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僕は、ここに強く惹かれる原因があると思います。そうして20歳ごろから奈良を再び意識するようになりました。






■一方「金魚」も、自分の心の中にあるアイデンティティーを探っていく中でたどり着いたキーワードです。


子供のころ、何故か「魚」という存在にあこがれをもっていた。 
水という、もう一つの世界を行き来できる存在として。 自分にも鰓(えら)がほしかった。


そしてよく魚釣りにいった。 緑の水から釣り糸を引っ張る得体のしれない魚の手応え。 見えない獲物への恐怖がなんとも言えず熱中した。(「釣り吉三平」もよく見ていたし(笑))


魚への畏怖の念と、釣り上げることで得る凌駕の念と二つがあった。。


また、釣った魚を食し、その肉を我がものとする気持ち、それもあるだろう。(浸み込んでいくような感覚)


「魚」と「自分」というキーワードが、その後、金色の鮒である「金魚」に気づかされることになります。

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以上の「奈良」と「金魚」のイメージは、僕が自分探しをした結果、(偶然)たどり着いた接点なんです。

そして、日本金魚発祥地が「大和郡山」だったことは本当に驚くべきことでした。





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※小さい頃、奈良の野性的で無骨な建築が馴染めなかったのを思い出す。それはきっと奈良に日本が日本になる前の異国をみるからだろう。




深堀隆介
Riusuke Fukahori









 



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皆さまありがとうございました。

2012/01/15 11:55
本当に世界中いろんな方面より、メッセージをいただきましてありがとうございます。

自分自身も反響の大きさにビックリしています。


メッセージがまだまだ たくさん来ています。全部対応はできそうにありません・・・。
 


そしてブログのコメントも含め、皆さんからの応援メッセージをありがとうございました。



ここまできたら、この深堀、腹をくくって行くところまで行ってみる覚悟です。



まだまだ絵が下手な僕ですが、これからもちょっとづつ上手くなっていけるように頑張りますので、今後ともよろしくお願いします。

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※ちょっと一言。

26歳でアートの世界を本気で目指そうと思った時、食っていけるか本当に不安だった。 サラリーマンだったから余計にそう思った。(またお金が無い生活に戻るのか〜って)

30歳までは人から 「アートで食ってはいけないから、ちゃんとした仕事を・・・」などとよく言われた。(アートも仕事なんですけど・・・。)

心が不安なときは、こういう言葉が僕をブレさせた。

でも、僕は結局やめなかった。というよりやめられなかった。僕には、これしかなかったから。

他に何か取り柄があったら、違う道を進んだと思います。

いろいろできるわけではない。


結構不器用なんです。僕は。



でも自分を信じて今までやって来て本当によかったと思う。

皆さんに感謝します。 あと金魚にも感謝!







深堀隆介
Riuske Fukahori







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