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深堀隆介 のブログ 金色ノ鮒

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深堀隆介 のブログ 金色ノ鮒
ブログ紹介
12年前、夢をあきらめようと一番落ち込んだ日、ふと部屋の一匹の赤い金魚が気になった。7年もずっと粗末に飼っていた和金(名はキンピン♀)。フンまみれの水槽の蓋を開けたとき、背筋がブルブルっと震えた。赤く光る彼女の背中は、怪しく、そして最高に美しかった。「なぜ今まで気がつかなかったのか、この子がきっと僕を救ってくれる」そう信じて、金魚を描き始めた。あれから12年、今なお金魚を描き続ける「金魚救い」された男のブログです。

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ハネ金魚より、エリート金魚へ物申す!

2012/05/21 00:36
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やいやい!俺は、稚魚のとき選別で、みっごとに!みっごとにハネられた金魚ですけど何か?!


生まれたときからよぉ、体がでらおかしなことになっとるんだがや! ほれ、片目もありゃせん!

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まあよ、親魚の母ちゃんから1000匹くらい生まれてきた俺の兄弟たちは、ほとんど皆、どこか変な形になってまってよぉ、泳げんでかんわ。

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仲良かったケン坊も背骨が曲がってて、泳ぎにくそうにしていたけど、おもしろい奴でよ。よく遊んだよ。

まあよ、みんな一生懸命生きてんだよ。 これからどんな魚生が待ち受けているか楽しみにしとんだがや。

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そして今日は!!選ばれしエリート金魚たちによ、一言物申すがや!


エリート金魚の君たちは、選別作業で選ばれて、晴れてエリート金魚になれて人間様の社会に入れたかもしれんが、


君たちの裏側に俺たちハネ金魚がいるってことを忘れないでくれ!!!


けして君たちが美しい体を持ち合わせていたわけではない!!



俺たちがハネられたお陰なのだ!!



もっと言えば、俺たちは、ハネられたんじゃない!!! 

君たちのために ハネられてやったんだ!!!!



お前の代わりに苦しみを受けてやったんだ!!!










どうか忘れないいで欲しい!! 俺たちハネ金・・・・





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深堀隆介
Riusuke Fukahori










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たなごころ  その3

2012/05/17 21:57
また いい感じに僕のおててにおさまる作品がでけた。


ちなみに「たなごころ」とは、手のひらのこと、「掌」と書きます。



さてさて、この子は何という名前を付けてあげようか。 ただいま考え中。


作品「美愛(みまな)」の小さいバージョンって感じかな。


どんな名前になるかおたのしみに・・・・。


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材料: 2012年4月9日福島県相馬市の海岸で偶然拾いし古びた丹塗りと思われる木椀に、超難黄変エポキシ樹脂とアクリル絵具。2012制作







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日テレ「ニッポン創造」の取材を受けました

2012/05/15 13:31
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冨永愛さんがナレーションをしている2分間の新番組、

日本テレビ 「ニッポン創造 /TEAM FOR JAPAN」の取材をうけました。



番組と番組の間に放送する短い番組ですが、色んな日本のクリエーターを取り上げていて面白い番組です。


放送日は、 


  5月26日(土) pm 9:54〜   

  チャンネルは 4 です。 2分間だけですのでご注意を!


是非ご覧ください。




深堀隆介
Riusuke Fukahori




    

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PAPYRUS(パピルス)42号に インタビューが載っています。

2012/05/13 22:12
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幻冬舎から出版している人気の小説雑誌「パピルス」にインタビュー記事が載っています。



パピルスは、色んな小説が連載されており、読んでも面白いです。

僕の記事も読んでいただきたいのですが、もう一つ読んでいただきたいのが、

僕のこの本のいちおし、大橋裕之さんの「夏の手」です。小説ではなく巻末にあるマンガです。はい・・・。

ラフに描かれたヘタうま的なマンガですが、作者にかなりの表現力を感じます。

一本の映画を見たような気分になりました。続きが楽しみです。


↓今号だけなぜか、水着のグラビア誌みたいな表紙ですが、これはパピルスです・・・・。

ということでパピルス42号は書店にて販売中です。ご興味ある方は是非!

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深堀隆介
Riusuke Fukahori








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うつくしき 椎の葉

2012/05/09 22:38
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去年の秋にアトリエ横にあった林が全て伐採され、何も無くなって寂しい感じになってしまったんのですが、切られた木の一つに大きな椎の木(多分?)がありました。

毎年大量のドングリを付け、楽しませてくれた木でした。(骨の金魚作品: 天樫ノ緋魚[あまかしのひのな]もこの枝から作りました。)

その木が切られる時、伐採業者の人にお願いして、何本か遺骨ならぬ「遺枝」をいただきました。


その枝についていた葉っぱが、日に日に深緑色から茶色く変色し、ある日、見てみたら、なんか綺麗だったんです。


ね?綺麗でしょ。 普通の枯れ方じゃない感じがします。



これを、何枚か選んでコーティング。  資料用に取っておきました。

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こういう葉っぱの印象が、後々僕の作品に影響を与えます。


どうなるかは、これからのお楽しみです。






それでは最後に万葉集から、謀反の疑いをかけられて囚人となった悲劇の皇子、有間皇子(ありまのみこ)の歌を一首。



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家にあれば 笥に盛る飯を  草枕 旅にしあれば 椎の葉に盛る
いへにあれば けにもるいひを  くさまくら  たびにしあれば しいのはにもる


(家にあれば食器に盛るべき食べ物を 囚われて連行中の身にあるため 椎の葉に盛っている。)




椎の葉から、太古の人に思いを馳せる・・・「けにもるいひ」って・・・・・・グッ!・・・・






深堀隆介
Riusuke Fukahori



 
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40under40香港で アジア40名の1人に選ばれました。 

2012/05/05 23:06
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香港の建築デザインの専門誌「perspective透視」が毎年開催している賞で、40歳以下の若いデザイナー、アーティストの中から計40名を選出し、その業績とこれからの可能性を世界に更に発信させる、



「40 under 40」



その1人に、僕が選ばれました。 (39才ギリギリの遅咲きですが・・・)



中国の賞なのに日本人の僕が選ばれたことは、正直びっくりですし、とても嬉しかったです。


数ヶ月前、香港のこちらの関係者の方から、ノミネートのお話しをいただき、資料をお送りしただけなのですが、まさか、こんなことになるとは・・・。



先日、授賞式があったのようなのですが、仕事の都合と、香港ということでいけませんでした。残念・・・。



次号に経歴や作品が掲載されるようです。



すごいデザイナーや、アーティストがいっぱいで少々恐縮していますが、これを励みに頑張りたいと思います。


金魚のお陰です。謝謝!






深堀隆介
Riusuke Fukahori




 
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思い出の本「現代美術コテンパン」

2012/05/03 23:24
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今日は、僕が美術の歴史や考え方を勉強していた若かりし時代(いまも日々勉強中ですが) に読んでハマった本をご紹介します。

普段は、そんなに本を読まなかった僕が、おもしろくてむさぼるように読めた本・・・・


「現代美術コテンパン (英題:Painted word)」 晶文社

著者:トム・ウルフ  訳:高島平吾



現代美術コテンパンという日本語訳の題名に少し違和感があるが、けして現代美術の批判本ではなく、現代美術に湧いた50年代ごろのアメリカのレポート論文的な本。

英題のPainted word(描かれた言葉)という題名が、なかなか巧妙な命名らしく、翻訳家を悩ませたそうだ。(でもコテンパンはちょっと・・・・「描かれた言葉」でもう一度再発行してほしい!)


特に、アメリカ・ニューヨークで、リアルタイムで現代アートの移り変わり見てきたトム・ウルフ氏の口語調の文章が面白い。どんどん引き込まれてしまう。

笑ってしまうような内容もあるが、アートの核になる部分はしっかり論じられており、濃い内容になっている。

抽象表現主義の誕生や衰退、ポップアートの誕生、そしてコンセプチャル・アートの誕生などの当時の様子を知ることができる。


抽象画が誕生した日、ポップアートが誕生した日など、その時に居たかったなぁと思わせる、否、居たように思わせる本です。


「抽象画の何がいいかわかんなーい!」とかいっている方にお勧めです。

僕の樹脂作品は、この50年代の抽象表現主義の作家たちへのメッセージを含んでいます。フラットを目指した時代に・・・

そのこともわかっていただけるかと思います。


好きなんですね、古臭いこの時代が私(笑)。




深堀隆介
Riusuke Fukahori







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