金魚酒 「篠風」

「美術の窓11月号」でご紹介した金魚酒制作工程をご覧くださった方も多いかと思います。

あの金魚酒、最終的にどうなったかお見せします。





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  ※金魚酒 等級・太極殿 命名「 篠 風 (しのかぜ)」 2011 超難黄変エポキシ樹脂に着彩 



最終的に笹の葉を浮かばせてみました。 浮かばせてと言っていますが、描いています。


ただ、この最後の1層に描く笹の配置が、なかなか決まらず、描き上げるのに結局1週間以上かかりました・・・。納得いくまで何度も描き直しします。

だから、僕の中では、この笹の配置は完璧なのです。


この子の等級は、極金以上の「太極殿」(すでに金魚を超えている意)といたしました。


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僕の作品には笹が良く登場します。それは、アトリエの隣にまだ竹藪が残っていることが影響しています。

しょっちゅう落葉掃除しますし、外の金魚鉢にもいっぱい笹の葉が浮いてますから、笹と金魚は、僕にとってリアリティがあるのです。 

葉の形も和金みたいですしね。








深堀隆介
Riusuke Fukahori