金魚酒(五合枡) 和金  2009 / Kingyosyu wakin  

今回は、ドイツの個展の時、発表した五合枡の金魚酒「和金」をお見せいたします。


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この子たちは、そもそも、2003年にターナー・アクリル・アウォード2003で賞をいただいた「金魚酒:和金」のリメイクとして2009年にドイツに向け、もう一度今の感覚で作ったものです。
少しよって見てみましょう。


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どうです?  ゾクゾクきませんか?


僕だけかも・・。(ちなみにフンも描きです)



和金は、僕の中でも基本中の基本で、最も気になる存在です。

和金は、時にエサ金の名で熱帯魚のエサとして売られ、また時に1匹10円という安価で売られ、本当にいろんな場面で、かわいそうな金魚かもしれません。
しかし、夏まつりでは金魚すくいの主役として人々に親しまれ、誰でも一度は家で飼ったことがある金魚ではないでしょうか?
一度飼うと、フン掃除したり、水換えしたりと結構大変ですよね。
でも、そうしていくうちに愛着がうまれて、さらに可愛さが増えていきます。


僕を救ってくれた(金魚を描くきっかけになった)のも、金魚すくいですくってきた和金でした。
金魚の中でも、わが身を犠牲にして、僕たちを癒してくれるすばらしい金魚なんです。



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ここでは多くは語りませんが、いつか、僕の和金の奥深さをお話しできればと思います。




今日はここらで。

深堀隆介