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zoom RSS 新たな品種の誕生「呼(ヨブ)」。

<<   作成日時 : 2014/05/30 09:22   >>

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    ※呼と記念撮影


和金(にきこがね)、月光(げっこう)、白澄(しらすみ)・・・・

いままで生まれてきた僕の品種。


脳内養魚場のかけあわせによって生まれた新しい美しさをもつ金魚たち。


その仲間入りをするだろう新しい金魚が誕生した。



名前(後に品種名になるかもしれない)を「呼(ヨブ)」と名付けよう。


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僕の心の中の苦しい部分や悩みの部分を掘り下げていって、出した答えのまま、まさに呼ばれた衝動のままに描きだした金魚だ。

描いているとき、ものすごく楽しかった。


しかもベニヤ板に描いた。 


それは、ベニヤ板が美しいと思ったからそうしたまでで、キャンバスに描く行為より、自分にとっては自然な行為だったから選んだ。

現にいままでも僕はベニヤに描いた絵は多い。


今も、ベニヤ板の大作に取り組んでいる。

この呼もその一つだ。


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昔、20歳のころフィリピンの貧しい町に行ったとき、ある教会の食堂に「最後の晩餐」の油絵が掛かっていた。

それは、荒っぽく描かれたルオーのような画風で僕の目をひいたんだけど、もっと感動したのはベニヤ板に描かれていたことにあった。


キャンバスに描かれていたら、こんなに記憶に残らなかったかもしれないが、なにしろベニヤ板とその絵のマッチングがとても美しく見えた。


他人がどうであれ、僕には美しく思えた。


それから15年くらい経ったとき、ドイツでサイ・トゥオンブリーの巨大なベニヤ画を目にし、超超超・感動する。

その時忘れていたフィリピンのベニヤ絵を思い出した。



そんな思いがあり、ベニヤといえど僕にとって大変思い入れがある重要な素材の一つということに気が付いた。



だから、フィリピンの絵の画家とトゥオンブリーは、僕にとって何が大切なのかを教えてくれた恩師といえるだろう。





深堀隆介
Riusuke Fukahori























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