深堀隆介 のブログ 金色ノ鮒

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zoom RSS 個展後記 「こころの魚」が終わって

<<   作成日時 : 2013/07/23 21:08   >>

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       ※こどもギャラリーツアーの模様 



調布市文化会館たづくりでの個展「こころの魚」無事終了しました。

遠路はるばるお越しくださりまして、ありがとうございました。


一個人の小さな展覧会に一万人を超えるお客様に来ていただいて、本当に嬉しい限りです。


これからももっと精進していきたいと思います。




今回みなさんは展示を見て、「深堀は樹脂以外も作ってきたんだな〜」と思ったと思います。

いろんなことを表現しているうちに樹脂技法が生まれたことがわかったんじゃないでしょうか。


生み出した技法の一つが、たまたま世界で誰もやっていなかった技法だっただけで、僕の表現の根底には、金魚とは何か?人間とは何か?もっと言えば自分って何だ?という「永遠の問い」みたいなものがあります。

全てその問いから生まれているんですね。技法からではありません。


それは、美しい金魚の裏側にある人間の傲慢さ、愚かさ、さえ表現したものでありたいのです。

人間によって消費的に扱われる命たち・・・金魚たちは翻弄されているのかもしれませんね。


でもそこに僕の目指すべき芸術があります。




僕が金魚を描きだした当時、金魚業界は本当にマイナーだったと思います。熱帯魚ブームが旺盛して金魚はどちらかというと忘れられている存在に近かったです。美術にもアクアリウムの世界にも金魚は置き忘れ去られてきた過去の魚でした。一般的にはですよ。


僕は、金魚の生産日本一の町愛知県弥富町の近くに育ったおかげで国道沿いにたくさん並んでいる金魚屋さんをみてきました。

そのせいもあって、熱帯魚よりも金魚という存在が脳内に焼付いていたんだと思います。

それが今の作品作りに繋がっているわけです。



まぁでも最近、また金魚が注目されてきましたよね。嬉しい反面ちょっと戸惑いもありますが、ブームに乗らず僕は僕で変わらず地道にやっていきたいと思っています。

忘れ去られてもこのままやっていくんだと思います。

また作品展があれば、どう成長したかを確認しにお越しください。



この度は本当にありがとうございました。






深堀隆介
Riusuke Fukahori








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