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zoom RSS 福島からただいま!「水底の花」展 無事終了!@ 

<<   作成日時 : 2012/04/11 23:09   >>

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4月7日と8日の2日間、福島県の 松柏山・常円禅寺にて開催した「水底の花」展に大変多くの方々にお越しいただき心より感謝申し上げます。



今回こうして福島の皆さんの元気なお姿にお会いできて本当に嬉しかったです。


未だ原発の問題などありますが、みなさん前向きにそれぞれ取り組んでいる姿に、僕は心打たれました。

和尚様や、花に願いをのスタッフの方などに放射能の事など教えていただき勉強になりました。

またこの辺りの事は後日このブログでご紹介したいと思います。

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今回は、息子も連れて大所帯でおじゃましました。マネージャーの奥さんを連れていくとなると、現在4歳と0歳の息子たちも連れていかなくてはなりません。

常円寺の方々には本当にご迷惑だったかもしれませんが、快く息子たちの世話までひきうけて下さり、大変助かりました。感謝しています。


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今回の展示で僕の作品を間近でご覧になった方も多いことと思います。どのように映ったでしょうか?

しかも初のお寺ですしねぇ(これが以外と合っていたように思うのですが・・・)

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僕は金魚を描く時、仏像を彫る仏師の方々の心に近づきたいと思って描いているところがあります。

昔学生の時の体験 : 奈良興福寺で見た飛鳥・奈良時代の仏像群が全て息をしているように見えた : という出来事が発端になっています。  その時の仏像は全部動いて見えたんです。本当に・・・。


仏像は、モデルの人間を彫っているのではなく、仏師の人の理想とする神仏を彫っていくものだと思います。

これは、ギリシャ彫刻に始まる西洋美術の人間礼賛のリアリズムとは違い、東洋の信仰のリアリズムだと思います。

僕の金魚はこの感覚で描いていると、自分自身は思っています。

理想の金魚を追い求めて、実際には存在しない金魚を創り出す事にこだわっています。


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だから、僕には自分の描いた金魚が、全て動いて見えているんです。

そんな金魚をいつも描き出したいと思っています。


言いかえればそれは、「魂」 を描くということなんです。 外側の金魚という「形」ではなく、その奥の目には見えない部分を描いているんです。わかりますか?



今回の展示は、そういう意味では、三陸の海の水底に今も沈んでいるであろう尊い命たちに捧げました。

肉体という「形」は、無くなったとしても、「魂」は永遠に生きていると僕は信じています。




きっと今頃、海の底でも満開の花が咲いていることでしょう。 お花見中かもしれません。


「おいしいお酒飲んでねー!」




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深堀隆介
Riusuke Fukahori





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