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zoom RSS 金魚酒について 「一合枡と5勺枡の違い」

<<   作成日時 : 2012/03/28 10:14   >>

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画像

 ※↑注意!この画像は昔のものです!今できたわけではありません!誤解させてすみませんでした!


金魚酒には、1合枡と5勺枡という二つのサイズがあります。


1合枡は、良く見るお祝いのカガミ割りのとき日本酒を飲むあの大きさの木枡です。

一方、5勺枡は、1合の半分の大きさの木枡です。見た目は、4分の1くらいに見えます。


1合枡は、個展でしか売らないのに対し、5勺枡は、ミュージアムショップなど店頭で売っています。(なかなか卸せませんが・・・)



そもそもこの二つは、大きさのほかに何が違うのかというと、


層の数や、時間の掛け方が全然違います。


一合枡は、最近は1カ月から2カ月掛けて、納得いくまで作ります。 層も納得いくまで重ねていきます。

一方5勺枡は、3層までと決めています。そのため、制作時間も2週間もあればできます。



なぜそのような事をするのかご説明いたします。

美術作品というのは、どうしても値段が高騰していく宿命があります。基本的に安くはなりません。一旦上がった作品の価値は下がらないのです。一般の金銭感覚(服を買うことなど一般消費)とは違う世界ということがおわかりいただけたでしょうか。


僕は、作品を買うということは、その時の文化を買うようなもので、いいものだと思っているんですね。

でも、どうしても作品は高くなる。それを回避するため5勺枡は、「3層まで」「品種も限定」「時間をかけない」など取り決めをし、値段を抑えています。

僕は、美術作品を購入したことの無い人にも、美術作品を買っていただきたくて、一般の人でも購入可能な金額の「5勺枡」を、いまだに作っているんです。



一合枡の金魚酒が(現在)18万〜25万円くらいする中、5勺枡は4万円前後に抑えています。
(※価格は変動します。)


そのため、5勺枡は大変人気があり、私も嬉しいのですが、5勺枡の製作は、いま持っている在庫の枡を製作し終えた時点で一旦終了しようかと考えています。


5勺枡を作っている時間が今の僕にだんだん無くなってきたためです。


国内外での展示の催促に対応するためには仕方のない判断かもしれません。







深堀隆介
Riusuke Fukahori




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