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zoom RSS 制作姿勢(アティチュード)2 僕の制作姿勢に興味ある方だけお読みください。

<<   作成日時 : 2010/10/01 04:08   >>

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(僕の制作姿勢に興味ある方だけお読みください。)
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近頃の大変な不況のなか、アーチスト、画商、ともに、作品を売って生きてゆかねばならず、大変な人もいっぱいいると思います(自分も含め)。

僕も、妻、子供もいますし、アトリエと家の家賃などなど、確実に費用がかかってきますから、現実問題贅沢はできません。

でも、この不況を乗りきれば、大きな栄光(人それぞれの到達すべきもの)があると信じています。

今は2、3年前のアートバブルで、増えすぎたアーチストが、ふるいにかけられているのかもしれません。

僕は、どんなに貧乏であろうと、そのふるいから落ちたくはない。が、落ちちゃったらどうしよう・・・。


でも、もし落ちたとしても、制作は決してやめないだろう。それは、唯一誓えること。


僕は、制作する上で、どんなにつらくても、どんなに情けない思いをしても、根底に、「楽しい」があります。


この場合の「楽しい」は、表面的なハッピーといったものではなく、つらいことにも進んで挑んでいくような感じでしょうか。

登山する人の心境に近いのかもしれません。


もし、僕が、制作活動を 趣味 と割り切っていたら、「つらい」と感じたら、やめてしまうでしょう。


僕にとってアートを作っていくことは、生きることそのもの、Libido (リビドー)なのです。(ちょっと大げさかもしれませんが、ご勘弁を・・・)


言いかえれば、それしか取り柄がないのです。 

僕が、カリスマを発揮できるものは、ものを作っているときだけなんです。それ以外では、ただの人です。しかもグータラな。ははは



**余談
半生を振り返れば、子供のころから、絵を描くのが好きで、高校生の時も、他校の友達と本腰でやっていたバンドがやっと人気が出てきたのに、「僕は、やっぱり絵が描きたい」と無理言ってやめ、美術を習い始めたり、愛知県立芸大を卒業した後も、アルバイト・就職先は変わったものの、全てものづくりに携わる業種であったり、結局、「ものづくり」という点ではブレずに一直線で今に至ったように思います。**

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飽きっぽい僕が、ずっと専念できるものが、ものづくり、その中でもアートだったと思います。

しかし、現実問題、食べてゆかなくてはなりません。アーチストは、不安定です。それに耐えられるかどうかも試されます。

辛い時や苦しい時こそ、いかに楽しく制作できるかが、実は一番アーチストに問われる技術だと思います。

あえて、「技術」といわせていただきました。 苦しい時に、心から楽しいと思える制作に自分を持っていくのも仕事なんです。(時には、何もせずボーとテレビを見るのも仕事。←奥さんによく怒られるけど・・)

それには、自分の精神構造の隅々までを探究し、客観と主観を交互に行き来して、だんだん自己のアイデンティティーを理解すること、そして、それを表現することが「楽しい」につながることを理解することが必要です。

この考えは、あくまでも自分の考えであり、また今だけかもしれません。変わってゆくと思います。


しかし、アーチスト(芸術家、芸人など、芸がつく職業)は、不安定だからこそ、いい作品を作ろうとするのではないでしょうか。

「不安」というものが創作には、ものすごく必要なんですね。

逆にいえば、僕は、発想するとき不安を利用します。自分を追い込んでゆくんです。

そうすると、ある時ポンっとひらめくのです。 そのひらめきが降ってくるのをいつも待っています。

ネガティブこそ、実はポジティブ。そう思うのです。ポジティブシンキングだけに偏ることは、実はつらいことに思います。

ポジティブと、ネガティブ。両方を行き来する中庸な立場こそが、良識につながるのではないでしょうか。


今も「そろそろ、いい発想が生まれないかな。」と考えながら、モンモンとする日々を送っています。ははは

「金魚救い」を信じて、明日も頑張ります。




お読みいただきありがとうございました。乱文のほどお許しください。
何かのお役に立てれば幸いです。


深堀隆介


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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
初めまして。本日偶々、実家でテレビ〔旅番組〕を見ていたら、金魚絵のことが出ていて、それから色々と検索をかけて、ここにたどり着きました。私は、ウエブリブログ内にてこまごまと雑文を書いたり、自作の絵の画像を載せたりしている、いとうけんうという者です。
まくろびおべジ太郎という名前で玄米菜食のブログを書いていたりもします。
私は、鯉と龍が大好きで、いつもそればっかり描いています。もっと他に色々描かなきゃ、ダメなんだとはわかっていても、ついつい筆は、わが心の中の鯉や龍を描き表してしまいます。
立体に見える平面画像の金魚、とても素晴らしいと思いました。来年辺り、できれば、アトリエにお邪魔させてもらえたらなぁと思いました。とにかく、私には衝撃でした。言われなくてもそうなさるでしょうが、これからも頑張ってくださいませ。勝手に支持させていただきます。
乱筆乱文平に御容赦。
いとうけんう
2010/10/08 18:31
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